- 不動産投資をするにあたっては、表面的な満室想定利回りが高い物件を探すことになりがちですが、仮に満室時の高い想定利回りが計算上出ても、将来的に賃料が下落したり、空室が出易い環境であれば、計算の前提が崩れてしまう場合があります。
これから先、人口が減少する国で不動産投資をするには工夫が必要です。
では、一体どのような工夫をすればよいでしょうか。
今後の日本は、少子高齢化に全体の人口も減っていき、伴い若い人が減りお年寄りが増えていきます。
細かく数字で表してみますと、これからの40年間で日本の人口が約24％減少し、15歳～64歳までの人口比率が2010年と比べて2050年には約38％も下がってしまいます。しかし、その中でも65歳以上の人口比率は約29％も増加していき、今後高齢者の需要は高くなっていくのです。
そこで、10年先を見据えた不動産投資の新しい形として、高齢者向け住宅の不動産投資が現在注目をされております。
