確定拠出年金とは、公的年金の上乗せとなる私的年金となり、掛金を自分自身で設定し、その資金を自分で運用しながら老後の備えをする公的制度です。掛金は、職業などにより変わりますが、最大で毎月68,000円(年間816,000円)を掛けることが可能です。
これまでの個人型確定拠出年金は自営業者や企業年金のない企業にお勤めの会社員などに加入対象が限られていましたが、2016年6月3日に公布された改正DC法により、2017年1月からは公務員や専業主婦(夫)の方、企業年金のある企業にお勤めの会社員なども、個人型確定拠出年金へ加入できるようになりました。
また「iDeCo」とは、個人型確定拠出年金の英語表記(individual-type Defined Contribution pension plan)からとった愛称になります。